一夜明けて。
CL新潟、お疲れ様でした。読者の中でも参加された方がたくさんいるはずです。昨晩の遅くに帰ってきて、今日からもう仕事だとか学校だとかという人も多いはずです。祭りの後で精神的にもなかなか上がっていかないのが普通だと思います。みんなで乗り切りましょう!!
さてさて。
大会中のタイムラインって、やっぱり雰囲気でますよね。
会場到着のツイート、
初戦卓に着いてドキドキ待っているツイート、
予選が進むにつれて対戦結果を報告していくツイート、
決勝トーナメントに残れるかどうか機微な状態のツイート、
マッチングのツイート
…………
あぁ、チャンピオンズリーグだなと感慨にふけっていました。
相変わらず、様々なデッキが渦巻く環境だったようです。話題になっていたジラーチサンダーもさることながら、まだ発売されてすぐのブイズGXを用いたデッキも勝ち上がっていました。有名なプレイヤーが、これまでになかった新しい発想での構築を配信卓でお披露目されたりなど、いつにも増してデッキの種類が豊富だったのではないでしょうか。
そんな波乱なマスターリーグを勝ち上がってきたのはこの4つのデッキでした。
① ルガルガンゾロアーク
② ウルトラネクロズマ
③ ジラーチサンダー
④ レックウザクワガノン
さすがにここまで来ると、よく知られた環境デッキで固まっていました。ただやっぱり、四者四様ですね。上位3つのものについては公式からデッキレシピの公表がありました。
予選の最後のほうまでジラーチサンダーがある程度残っていたようでしたが、アローラベトベトンを挿しこむなどの対策を取ったデッキが多かったからか、淘汰されてしまった数も多く。ベスト4までこぎ着けたのは1デッキのみでした。しかし、前回のロストマーチよりはやはり構築に無理がなく、かなりの安定感が担保されていて上位に占める割合も多かったようです。
決勝はルガゾロとウルネクの勝負。SM環境の代表選手がぶつかりあう頂上決戦となりました。マッチング自体はオーソドックスながら「これぞ現代ポケカ」とワクワクしながら観られた方も多いのではないでしょうか。
結果優勝はルガルガンゾロアークでした。このブログの記事でも載せていたのと同じく、マニューラ入りのものだったようです。
ただ、クチナシが入っていることや、スーパーボールを多く積んでいることなど、一捻り二捻りある構築でした。インタビュー記事を読むと、なるほどなと、やはりトッププレイヤーによるとよく考えられているなと思いました。
準優勝のウルトラネクロズマは、エスケープボードジラーチのギミックが搭載されていることと、スタジアム不採用なことが特徴的なデッキでした。ギラディナとめつぼうのひかりGXで終盤の相手ジラーチを狙うという前回の対ロスマ用のムーブも持ち合わせたものでした。
予選は10回戦あって、あまりメタを張りすぎず、どんなデッキにも安定して勝ち続けられるデッキほど残れる可能性があるといった状況でしたでしょうか。優勝・準優勝どちらも、環境最先端のジラーチサンダーをかなりケアしていたのは間違いないでしょうが。
それにしても「それルガ」は間違いなく今年のポケカ流行語大賞ですね。そう言えばマスターリーグは初優勝のようで。これからも時代は続きそうです。
さてさて。
今週は新弾「タッグボルト」の発売です。
タッグチームという新ロジックも加わり、またしても環境に変化が生じそうです。一息つく間もなく、楽しみがやってきますね!!