☆初心者ポケモンカード道☆

ポケカ社会人によるブログ。新弾情報や環境デッキ考察など、様々書いています。もうすぐ2年目突入!!毎日更新頑張っています!!

【CL京都】レシリザ 優勝デッキ平均化考察【レシラム&リザードンGX】

 いよいよCL京都2日前となりました。今晩の夜行バスに乗って前乗り!!という方も多いことでしょう。

 先日、CL前最後のシティリーグについて、上位デッキが発表されました。レシラム&リザードンGXが圧倒的に幅を利かせているようですね。ダブルブレイズ以降、Twitterに上がった優勝レシピを見ても、群を抜いて数が多かったデッキタイプとなります。千葉大会におけるピカゼク同様、環境の中心にいることは間違いないレシリザ。

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 本記事では、Twitterで集めたレシリザの優勝デッキレシピを集計し、様々な観点から考察しました。過去に当ブログで盛り上がった“デッキ平均化”というやつです。以下、長々と続きますが、ぜひ最後まで読んでもらえればと思います。

 

 

① 調査方法

 ダブルブレイズ発売以降、ジムバトル優勝やシティリーグ入賞などでTwitterにレシピが挙げられているレシリザ軸デッキから無作為に20サンプルを抽出し、各デッキパーツの平均搭載枚数を求めた。

 

 ウルネクやピカゼクのときと同じ手法です。今回も集計作業頑張りました。

 レシラム&リザードンGXが世に出回ったのは3月1日発売の“ダブルブレイズ”から。そこからもう1弾“ジージーエンド”が発売されました。大型大会に対しての環境考察としては、直近の“ジージーエンド”以降だけでサンプリングしたいところでしたが、それだと十分な母集団を得ることができませんでしたので、一括して“ダブルブレイズ以降”としております。

 

② デッキタイプの分類

 抽出した20デッキを大まかに分類すると、次のようになりました。

レシリザ+ボルケニオン   

  8デッキ / 20デッキ

レシリザ+ブースター    

    7デッキ / 20デッキ

レシリザ+エンニュートなど

    5デッキ / 20デッキ

 

 ブルーの探索が入るor入らない、や、バクガメスが入る or 入らない、など幾つか分類の仕方は他にもありましたが、一旦このように分けました。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

③ レシリザ+ボルケニオン 8デッキ / 20デッキ

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 今回抽出したもののうち、一番多かったのがこのデッキタイプでした。溶接工の他に、ボルケニオンを使って山札から加速できるタイプですね。このデッキタイプについての各パーツ平均搭載枚数は以下のようでした。(極少数の採用は省略しています)

〈ポケモン〉

・レシラム&リザードンGX   3.63枚

・ボルケニオン       3.63枚

〈サポート〉

・溶接工          3.88枚

・ブルーの探索       4.00枚

・グズマ          2.88枚

・カキ           2.33枚

・リーリエ         1.00枚

・アセロラ         0.40枚

〈グッズ〉

・ネストボール       3.63枚

・ポケギア         3.50枚

・火打石          3.13枚

・炎の結晶         2.63枚

・ポケモンいれかえ     2.00枚

・こだわりハチマキ     1.88枚

・フィールドブロアー    0.75枚

・隠密フード        0.60枚

・カスタムキャッチャー   0.57枚

・あなぬけのヒモ      0.50枚

・リセットスタンプ     0.38枚

〈スタジアム〉

・ヒートファクトリー◇   1.00枚

・無人発電所        2.25枚

・巨大なカマド       0.13枚

〈エネルギー〉

・基本炎エネルギー     13.5枚

 

 主要ポケモンであるレシリザとボルケニオンについてはほとんどのデッキで4枚ずつの採用でした。ポケモンを細くすることで、エネルギーを多めに入れながらも、グッズに幅を持たせた構築が可能になっています。

 

 サポートについては、まずいつでも使用できるブルーの探索が問答無用の4枚積み溶接工もほぼ4枚採用でした。このデッキタイプについて特徴的なのはカキの採用ですね。先攻ならカキ、後攻ならボルケニオンで手番に応じた確実なエネルギー加速が可能です。そのため、カキに触りに行くためのポケギア4枚積み、後攻レシリザスタートだった時にブルーから触りにいく入れ替え手段が何枚か搭載されています。

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 グッズについては、安定の火打石、炎の結晶を厚めに採用。しかし、使うタイミングを選ぶのもあって、溶接工のように問答無用で4枚、とはならないようです。あとは、先ほどの話にあったポケギアと入れ替え手段。またデッキによればカスタムキャッチャーや隠密フードの採用もありました。千葉大会で話題となった、たねポケモンにはラフレシアという強敵がいますからね。ブルーの探索のおかげでいつでもサーチしにいけること、ハイパーボールを採用しなくてよいのでグッズ枠に余裕があることなどが理由で幅のある採用が可能と言うわけです。

 

 スタジアムについては、鉄板のヒートファクトリーと、これまたブルーとともに無人発電所を厚めに積んでいるデッキが目立ちました。意外にもカマドは0.13枚と少ない結果でした。そこまでハンドにエネルギーが来てほしいかというとそうでもないことの現れでしょうか。そのエネルギーについては、だいたいが13枚から14枚、多いもので16枚積んでいるものもありました。カキや火打石でどんどん圧縮が進むため、意外とダボつかないことが予想されます。

 

② レシリザ+ブースターGX  7デッキ / 20デッキ

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 ボルケニオン構築とほぼ同じくらい見られたのがこのブースターGXを添える形。フルメタルウォール下千葉大会でよく見られたフェロマッシサンダースのように、2-3-3とサイドを押し付けられるポケモン構成になっています。シティリーグ東京優勝者もこの構築でありました。

 

〈ポケモン〉

・レシラム&リザードンGX   2.86枚

・ボルケニオン       0.57枚

・イーブイ         2.43枚

・ブースターGX       1.86枚

・ロコン          0.67枚

・キュウコン        0.67枚

〈サポート〉

・溶接工          4.00枚

・ブルーの探索       3.57枚

・グズマ          2.14枚

・カキ           0.83枚

・シロナ          1.00枚

・アセロラ         1.00枚

・マチスの作戦       0.67枚

〈グッズ〉

・ネストボール       3.14枚

・ポケギア         3.29枚

・火打石          2.71枚

・炎の結晶         2.71枚

・ポケモンいれかえ     1.57枚

・こだわりハチマキ     1.43枚

・まんたんのくすり     1.14枚

・フィールドブロアー    0.43枚

・隠密フード        0.33枚

・カウンターキャッチャー  0.33枚

・あなぬけのヒモ      0.50枚

・リセットスタンプ     0.43枚

〈スタジアム〉

・ヒートファクトリー◇   0.71枚

・無人発電所        1.00枚

・巨大なカマド       0.43枚

〈エネルギー〉

・基本炎エネルギー     12.9枚

 

 イーブイが特性を持っていますが、すぐにでもエナジー進化することを考えると、こちらもブルーの探索を主軸に置いて安定感を生む構築となっています。また、ポケモンの選択に幅を持たせて、いざないキュウコンや、リストには上げていませんがルギア、ウインディライン、レシラムなどのサブアタッカーを入れた構築もいくつか存在しました。そのため、各パーツの平均化枚数がやや抑え目に出ています。

 

 レシリザ単、ないしはレシリザボルケニオンを使っていると、2ターン目にフレアストライクを打った後3ターン目からどうするか迷うことがよくあります。げきりんでうまくダメージが出せればよいですが、相手依存ですし、ここでGXワザを打っていくのが良い状況というのも限られています。

 そこでうまく働くのがこのブースターGXです。2手目3手目までは前で突っ張ってもらい、ヒートステージで自分を補助しながらぐれんのほのおで前をかわしていってもよいですし、状況に応じては後続の育成を加速させてもよいでしょう。ブースターの採用によりかなりプレイングの幅が広がります。

 

 また、レシリザボルケニオンよりも相手サイドが1枚の状況を作りやすいからか、マチスの作戦カウンターキャッチャーなどのカウンターカードの採用も目立ちます。マチスの作戦を起動できれば、ブルーの探索からもう一枚任意のサポートを使うことができ、一気に戦況を変えることができます。

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 レシリザボルケニオン同様、リセットスタンプが思ったよりも少ないですが、ピン挿しをブルーで拾ってくる構築や、そこはもう割り切って採用しない構築が多いのが理由でしょう。

 

⑤ その他 レシリザ+エンニュート/ウインディなど

 レシリザ(ボルケ)を軸に、ブースターGXではなく、エンニュートやウインディをサブアタッカーに添えているデッキもいくつかありました。また、ブルーの探索を切って、ジラーチ+エスケープボードを採用しているデッキもありました。

 昨今の炎強化はどれも「手札に炎エネルギーを抱えていないといけない」「トラッシュや手札を見ながらハンドに温存していくカードが多い」という点でハンドリフレッシュに弱いという共通の弱点があります。また、ドロサポが少なくエネルギーが多いという大枠をしているので、事故率も低いとは言えません。そこで活躍するのが“あぶりだす”のエンニュートです。

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 本デッキだと手札にエネルギーを持ってこれている可能性は高く、ヒートファクトリーも同時に使えるのでドロサポいらずの展開が容易になります。また、進化分岐して、軽エネルギーで高火力を出せるエンニュートGXを場に出すこともできます。

 ドロー強化のエンニュートや、攻撃と養成が同時にできるウインディはなかなか強力なカードですが、たねポケモンであるボルケニオンや、擬似たねポケモンであるブースターGXに対してどうしても立ち上がりがまごつくこと、ハイパーボールが要求されることなど、なかなか難しいところがあります。また、ジラーチもブルーの探索やポケギアで十分に賄えるので、やや挑戦的な構築であるような気がします。これらのデッキの数が少ないのはそういう背景があるからではないでしょうか。(とかここで書いていてばっちりCLで結果残したら自分の構築読み能力のなさがバレてしまう笑)

 

 ともかく、数としての主流はボルケニオンかブースターGXを添えるもののようです。

 

⑥ レシリザ対策

 抜群に残している結果を見ても分かるように、まともにぶつかってもなかなか勝ち目がないのがこのレシリザ。環境の大黒柱と見て、がっつり水でメタを当てにいくのがベタですが効果的でしょう。しかし、それにも注意が必要です。

 千葉大会での私の経験を少し話させてもらいます。当時環境最推しだったピカゼクをしっかり見て、ルガゾロルカリオを組んでいった私。当日も2回ピカゼクに当たりましたが、きっちり弱点保険でカバーされてしまい、3敗のうち2敗をピカゼクに取られてしまいました。そのときも平均化考察をピカゼクでかけて考えていたのですが、それがあだになりました。数字上、弱点保険を搭載しているピカゼクは少なかったのです。

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 弱点保険は、「対策の対策」のもっともシンプルな形ですが、意外と利きます。水でレシリザを倒そうと意気込む場合には、ぜひフィールドブロアーを積んでいってください。スタジアムではがせるのはスタジアムだけです。

 

 あとは非GXでサイドレースを押し切るのも一興ですね。デスカーンギラティナや、たけるとうきリザードン、そして水タイプでもあるジュゴンなどなど、カードプールには強力な非GXが多数揃っています。平均化数値上、サナニンフやピカゼクに比べてアセロラの採用枚数は少ないです。しっかり2確を当てていけば勝ち目は十分にあるのではないでしょうか。

 自身のデッキタイプに依らず、炎デッキへはハンドリフレッシュが効きます。トラッシュや手札の状況を見ながら温存しているカードが多数生じるので、やぶれかぶれやリセットスタンプによるハンド操作はゲームプランを大きく乱すことができます。運によるところも大きいですが、やりにくくなることは間違いありません。

 

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 以上、参考になれば幸いです。

あさってのCL京都には果たしていったいどれだけのフレアストライクが吹くのか。